トップページ > キャッシング関連の気になるニュース > 小口融資に郵貯活用 亀井金融相

小口融資に郵貯活用 亀井金融相

フジサンケイ/12月07日

 亀井静香郵政改革・金融相は4日の会見で、郵便局が「小口で迅速な融資活動を本格的にやることも考えていく」と述べ、郵便貯金の資金を個人・零細事業者向けの少額短期融資に活用する考えを示した。個人・零細企業の資金繰りを支援するため。だが郵便局には融資や審査のノウハウがなく、検討は難航しそうだ。

 少額短期融資は主に消費者金融業者が行ってきたが、来年6月までに完全施行される改正貸金業法の規制強化で融資を縮小しているとされる。また、この日施行された返済猶予を含む「中小企業等金融円滑化法」では消費者金融などは対象外となっている。このため金融庁は、個人・零細企業対象の「セーフティーネット融資」構築を検討課題の一つとしている。

 亀井金融相は、「まず政府系金融機関や銀行が取り組むべき」との考えで、金融庁内では信用金庫や信用組合が参入すべきといった意見もある。しかし、実際には「手間がかかる上にリスクが高くて難しい」(地方銀行幹部)融資だ。亀井金融相は4日の会見で、郵便局の融資や審査のノウハウ不足を補うため、地方自治体や商工会議所との連携も含め「前向きに考えたい」と話した。

最新ニュース

ニュース一覧>>