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キャッシング基礎知識

キャッシングに関する基礎知識をおさらいしましょう。

キャッシング用語集

新株予約権付融資

新株予約権付融資とは、金融機関と株式会社との間で金銭消費貸借契約に加えて新株予約権割当契約を締結することで行われる融資のことです。平成13年の商法改正により、会社の取締役・使用人以外の第三者に対してストック・オプションを発行することが可能となったことで登場した融資制度です。おもに、アーリーからミドルのステージのベンチャーが対象となります。新株予約権を担保にとった融資とは異なりますので、融資額の返済が終わっても別段の定めがなければ、金融機関に割り当てられた新株予約権が消滅することはありません。金融機関は、大化けするかもしれない新株予約権を取得できるので、無担保であっても低利融資が可能となります。金利は1%から4%程度が相場とされています。信用リスクに応じて、金利だけでなく新株予約権割当量を調整することも可能です。新株予約権付融資に関して最もメジャーな金融機関といえば、日本政策投資銀行です。金融機関が譲渡可能な新株予約権の第三者割当(無償)を受けた場合、予約権発行時に予約権の時価相当分につき課税関係が生じますが、同行は非課税法人なので課税関係は生じません。商法改正でベンチャーの資金調達の選択肢が広がったといえ、今後の融資額の増加が期待されます。

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