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キャッシング基礎知識

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キャッシング用語集

修繕積立金

修繕積立金とは、マンション等の管理組合が、その共用部分の計画的な修繕、臨時的な修繕を実施するために、組合員(区分所有者)から徴収した金銭を積み立てたものです。建物の維持管理に加え、修繕積立金の多寡自体が、当該マンション等の経済価値の維持・向上を左右するものであり、専有部分等の売買に当たって重要なことであるため、宅地建物取引業法に基づく重要事項説明の説明事項にも修繕積立金に関することが定められています(宅地建物取引業法第35条)。日本においては、老朽化したマンションの増加とその改修の不十分さが社会問題となっており、スラム化につながる恐れすら指摘されています。財源面からの老朽化問題対策としても重視されています。【財源】区分所有者は、管理規約に基づき、通常毎月、管理組合に対して管理費の他に修繕等特別の管理に要する経費を納入しますが、この特別の管理に要する経費を、原則として積立期間を通して均等に積み立てるものです。この修繕積立金は、通常の管理費とは区別して経理すべきものであり、管理費に流用してはなりません。また、積立額の算定に当たっては、将来予測される各種の修繕工事の実施予定時期と必要な工事見込額を勘案することが大切です。さらに、巨額の積立となるため、保管には慎重さが必要とされます。収入についてはさらに、駐車場等共用部分の使用料収入のうち、それらの管理費に充てる分の他は、修繕積立金に充てられます。さらに修繕積立金の運用は、管理組合の業務とされています。【使途】国土交通省マンション標準管理規約では、積立金を次の経費に充当する場合等に取り崩すことが認められています。取り崩す際は、管理組合総会の決議が必要とされます。「一定年数の経過ごとに計画的に行う修繕」「不測の事故その他の特別の事由により必要となる修繕」「敷地及び共用部分の変更」「建物の建替えに係る合意形成に必要となる事項の調査」「その他敷地及び共用部分等の管理に際し、区分所有者全体の利益のために特別に必要となる管理」特に、経年による劣化に対応するため、あらかじめ長期修繕計画を策定し、必要となる修繕積立金を積み立てておくことが必要です。上記の費用を支出の際に徴収することは容易ではないからです。

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