トップページ > キャッシング基礎知識 > キャッシング用語集 > さ行 > CB

キャッシング基礎知識

キャッシングに関する基礎知識をおさらいしましょう。

キャッシング用語集

CB

CB(転換社債型新株予約権付社債)とは、日本の証券取引における社債の一つで、新株予約権付社債の一種です。一般に転換社債と呼ばれます。CB(転換社債型新株予約権付社債)は、普通社債とは異なり、社債を事前に決められた転換価額で株式に転換することができる点に特徴がある金融商品です。なお、途中で転換価額を変更する条項を付け加えることもできます。逆に転換価額より株価が低いままなら、転換せずに満期日まで待つ(満期償還)ことで社債としての利息を受け取り続けることもできます。このように普通社債と違い投資家が利子以外で利益を得る手段を持つため、売却益を加味して普通社債より金利を低めに設定して発行されます。新株予約権を行使された発行会社は、予約権を行使したものに対して、新株を発行するか、自己株式(金庫株)を交付します。かつては、前者の方法のみであり、現在でも新株発行が一般的でありますが、、2001年(平成13年)10月1日施行の改正商法により、金庫株が認められるようになったことから、後者の方法も可能になりました。CB(転換社債型新株予約権付社債)は、平成14年以前は単に「転換社債」と呼ばれ、「ワラント債」と区別されていましたが、しんかぶ予約権に関する規定を明確化した平成14年4月1日の改正商法の施行により、従来の転換社債と従来のワラント債とは債券種別が同一となり、同じ「新株予約権付社債」という区分の中で債券の内容が異なるものであると定義されました。両者を区別するときは、従来の転換社債はCB(転換社債型新株予約権付社債)、従来のワラント債は新株予約権付社債と呼ばれることになりました。株式と債券の利点を兼ね備えたCB(転換社債型新株予約権付社債)は、債権者に利益だけをもたらすものではありません。発行元は自社株価の上昇を見越して転換社債型新株予約権を発行し、後日株式で負債を支払う事で、キャッシュ・フローの合理化を目論みます。しかし、その当てが外れて株価が下落した場合は、負債を現金で支払わざるを得なくなり、結果として資金繰りが悪化します。会計上は、発行体では、CB(転換社債型新株予約権付社債)は、転換前は貸借対照表上の負債に計上されます。社債が株式に転換された場合、転換された社債の分の負債が減少し、株式に転換された分、純資産が増えます。

■キャッシング用語インデックス
あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行