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キャッシング基礎知識

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キャッシング用語集

MSCB

MSCB(転換価額修正条項付転換社債)とは、Moving Strike Convertible Bondの頭文字をとったもので、特約条項が付いたCBのことです。発行後一定の期間経過後に、転換価額をそのときの時価で算定し直す条項が付されているCBを指します。一般的には修正幅に条件が付けられています。MSCBには2種類あり、上方修正条項付CBと下方修正条項付CBがあります。上方修正条項付CBは発行後一定の期間経過後に、そのときの株価水準が転換価額を上回っている場合には、当初の転換価額が上方に修正されるもののことです。下方修正条項付CBは発行後一定の期間経過後に、その時の株価水準が転換価額を下回っている場合には、当初の転換価額が下方に修正されるもののことをいいます。CBでは発行時に一株あたり何円で株式への転換が行われるか(転換価額)が決定され、株式分割などの場合をのぞいて転換価額は固定されているのに対して、MSCBでは、発行時に決定される価格よりも株価が下がった場合、それにあわせて転換価額も下方修正されます。ただし、転換価額の下限が決まっていることもあります。転換価額が下方修正されるということは、株式転換したときに得られる株数が増えることを意味します。つまり、MSCBが発行されている状態で株価が下がると、潜在株式数が増加し、何もしていないのに株式の希薄化(一株当たりの価値の低下)が進むことになります。

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